日本からのアクセス 日本との時差
ルクセンブルクへは、ルフトハンザドイツ航空のハブ空港のフランクフルト空港を経由するアクセス方法とエールフランス空港のハブ空港をパリ=シャルル・ド・ゴールを経由するアクセス方法が所要時間が短く一般的ですが、より旅を楽しむ為にフランスのパリから超高速列車TGVによるアクセス方法や、ベルギーの首都ブリュッセルからヨーロッパ都市間特急ユーロユーロシティによるアクセス方法もあります。
ルクセンブルクは日本との時差は8時間となっており日本の方が進んでいます。2017年は3月26日2時〜10月29日3時までサマータイムが導入されています。
人気観光おすすめスポット 穴場スポット グルメ
ルクセンブルクは、東接するドイツや南接するフランスに比肩するほど観光スポットがありますが、国土が日本の神奈川県ほどと移動に時間を取られる事無く中身の濃い観光が楽しめる西ヨーロッパに位置する国です。
ルクセンブルクの定番の観光地と言えば、1994年に世界文化遺産に指定されたルクセンブルク市です。その古い街並みと要塞群が1番にイメージされ、その中にはノートルダム大聖堂やアルム広場、ルクセンブルク大公宮殿、市庁舎などの人気の観光地があります。ノートルダム大聖堂は、日本国内ではフランダースの犬に登場する大聖堂として知られていますが、複数の様式を随所に組み入れたルクセンブルクを代表する建造として多くの観光客が訪れています。ルクセンブルク大公宮殿は、美しいアラベスク模様が観光客の目を惹く建造物として1413年に建設されたもので、ルクセンブルク大公の宮殿及び迎賓館を一目見ようと世界中から観光客も多く訪れています。宮殿内には、豪華な建築様式で魅了するだけで無く、美術品や調度品が数多く保存されています。世界文化遺産以外には、穴場スポットとしてルクセンブルク最古のエシュッテルナッハ旧市街地やルクセンブルク最古のサン・ミッシェル教会、ヴィアンデン城、クレルヴォー城などの観光地もあります。
ルクセンブルクのグルメとしては、時代毎に統治者が変わって来た事もあり、フランスやオランダに加えイタリアや料理やポルトガルなど多くの国々の料理の影響を受けたありますが、ジャッド・マット・ガーデボウネンやパステーチェン、パテ・オ・リースリングなどの郷土料理が有名ですが、山に囲まれた国なので猪等のジビエ料理も有名です。ジャッド・マット・ガーデボウネンは、燻したハムやそら豆、ローズマリー、玉ねぎ、ジャガイモなど様々な野菜を煮込んだ料理です。パステーチェンは、鶏をブイヨンスープで煮込み、ホワイトソースで仕上げた煮込み料理です。パテ・オ・リースリングは、リースリングワインのジュレをベースに仔牛などのパテをパイに包んだルクセンブルクの名物料理です。