日本からのアクセス 日本との時差
日本からチェコ・プラハには、飛行機の直行便は就航していません。よって他のヨーロッパの都市または中東諸国などでいちど乗り換える必要があります。ヨーロッパで乗り換える場合は、フィンランド・ヘルシンキへは日本の複数都市から直行便が就航しており、そこからのアクセスが便利です。同じ中央ヨーロッパにあるポーランドでの乗り継ぎも、所要時間が短く便利です。日本とチェコの時差は8時間ですが、チェコではサマータイムを実施しているのでサマータイム期間は1時間縮まって7時間となります。
人気観光おすすめスポット 穴場スポット グルメ お土産
チェコの首都・プラハでの定番観光スポットは、世界遺産にもなっている「プラハ城」です。
街を流れるウルタヴァ川の西岸にある、プラハの歴代の支配者が滞在していた城です。建築が始まったのは9世紀半ばという歴史を持ちます。敷地内にはさまざまな建物が並んでいます。中でも、聖ヴィート教会にあるステンドグラスは見逃せません。チェコが生んだ画家ミュシャが手掛けたステンドグラスは、見るものを圧倒する美しさです。城のある丘を下りると広がるのは美しい街並みです。川にかかる「カレル橋」はプラハ最古の石橋です。橋の欄干には30体もの聖人像が並びます。いつも観光客で大賑わいで、歩いているだけでも楽しいような橋です。
チェコ・プラハの穴場スポットは「ロレッタ教会」です。
1626年につくられた由緒あるカトリックの教会です。
真っ白な壁は美しく、かわいらしい塔は目を引きます。建物の2階にある財宝室には、宗教儀式に使われた豪華な道具が展示されています。展示の中でも1699年につくられたと言われる聖体顕示台は最大の見どころです。6222個のダイヤモンドがはめ込まれており、そのきらびやかさからは目が離せません。
チェコ観光をより盛り上げる定番グルメといえば、やはりビールです。
チェコ国内には70社ほどのビールメーカーがあるほど身近なお酒です。街の中心部では、昼間からビールを飲みかわす人の姿を見ることができます。チェコのビールのおいしさは、世界的にも有名です。そのビールといっしょに楽しむなら、肉料理がおすすめです。豚肉のかたまりをこんがりと焼き上げ、甘酢っぱいザワークラフトや蒸しパンのようなクネドリーキを添えて食べるのが定番です。食べごたえもあり、ビールとの相性もよいです。
チェコの定番お土産といえば、マリオネット人形です。
プラハのあちこちにマリオネット劇場があり、人々の生活と深いつながりのある人形です。個性的な表情のマリオネット人形は、お土産にもぴったりです。