日本からのアクセス 日本との時差
北欧諸国の1つであるデンマークへの直行便は成田空港から1日1便が運行しています。運行会社はスカンジナビア航空で11時間から12時間のフライトです。乗り継いでアクセスするルートは、ドイツのフランクフルト経由があります。出発地は成田空港と羽田空港、中部国際空港、関西国際空港の4つです。さらに、フィンランドのヘルシンキを経由するルートもあり、こちらの出発地は成田空港と中部国際空港、関西国際空港です。
デンマークの標準時は日本より7時間遅れていて、グリニッジ標準時より2時間進んでいます。
人気観光おすすめスポット 穴場スポット グルメ お土産
デンマーク国立博物館はデンマーク観光の定番スポットです。
この博物館は世界各地のコレクションを公開しているのですが、最大の見所はデンマークの歴史に関する展示です。博物館が示している順路に従って現物をしていくと、先史時代からバイキングの活躍する時代を経て、近現代まで一万四千年にわたるデンマークの歴史が理解できます。中でもバイキング関連の展示が充実していて彼らが使っていたロングシップと呼ばれる木造船は迫力があります。コペンハーゲン中央駅から徒歩8分のアクセスで、営業時間は10時から17時までです。毎週月曜日の定休日以外にもクリスマスと年末に特別休館日があります。高等教育が無料のデンマークらしく、この国立博物館の入場も無料です。
デンマークの穴場スポットはアンデルセンの育った家です。
アンデルセンは19世紀に活躍した世界的な童話作家で、現在でも世界中で読み続けられています。代表作は親指姫や人魚姫、マッチ売りの少女です。この3作品は子供の頃に読んだ人も多いのではないでしょうか。そのアンデルセンが3歳から14歳まで住んでいた家が現在公開されています。童話の中に描かれている部屋を自分の目で見ることができるのがうれしいです。オーデンセ駅から徒歩3分のアクセスで、営業時間は11時から15時と短いです。入場料が大人が30デンマーククローネで、18歳未満は無料です。
酪農が盛んなことで知られるデンマークのおすすめグルメはフリカデラです。
フリカデラは豚ひき肉のみで作るミートボールで、デンマーク国内の多くのレストランで提供されています。茹でたポテトや野菜、ピクルスなどと一緒に盛り付けられることが多く、私たちが日ごろ食べているハンバーグとは一味違うので、ぜひ味わってみてください。
デンマーク土産の代表格は、この地が発祥の陶磁器ブランドであるロイヤルコペンハーゲンの食器です。240年の歴史を誇るこのブランドは日本でも知名度と人気が高く、たくさんの人を魅了してきました。フラッグシップ店とコンセプト店だけでなく、アウトレット店もあるので掘り出し物を見つけられるかもしれません。