日本からのアクセス 日本との時差
日本からポーランドの首都ワルシャワへは、直行便が就航しています。航空会社はLOTポーランド航空で、所要時間は約11時間30分です。またはヨーロッパの他都市または中東諸国で一度乗り継ぐ必要があります。ヨーロッパであれば、ロシアやドイツなど、近隣諸国で乗り継げば遠回りになりません。その場合の所要時間は15~20時間程度です。日本との時差は8時間ですが、サマータイムの期間に限り7時間となり時差が1時間縮みます。
人気観光おすすめスポット 穴場スポット グルメ お土産
ポーランドの首都・ワルシャワの街は、旧市街と新市街のふたつに分かれています。旧市街の定番スポットのひとつに、ルネッサンス様式のワルシャワ歴史博物館があります。展示は14世紀の街の誕生までさかのぼります。1980年に世界遺産になりワルシャワの人気観光スポットとなっています。近年日本人も多く訪れる観光スポットとしてはワジェンキ公園もおすすめのスポットです。この公園内にはショパンの像もあり、日曜日にはこのショパン像のそばの池の前で無料のコンサートも開催されています。ここはかなり広い公園で、シーズンには多くのバラの花も咲き誇り、リスなどの小動物にも出会えるチャンスがあります。
ワルシャワには穴場スポットもあります。新世界通り沿いにある聖十字架教会は1757年に建設され、この街で前半生を過ごしたショパンとゆかりのあるスポットです。崇高さのある装飾も見どころのひとつです。
ポーランド旅行の定番グルメといえば、ピエロギと呼ばれるポーランド風の餃子です。そのルーツは、中国伝統の餃子がロシアを経て、ポーランド風にアレンジされて伝わったといわれています。具もさまざまで、肉やチーズ、野菜など。ポーランドの家庭料理を扱うレストランでは定番です。大人数でシェアしやすいグルメでもあります。モチモチ感がくせになる、ポーランドのソウルフードです。
ポーランドのお土産として喜ばれやすいのは、伝統的な絵柄が施された雑貨類です。特に有名なのは、ボレスワヴィエツと呼ばれる陶器類。ボレスワヴィエツとは、ポーランドの地名。そこで生産されているセラミック素材の陶器類は、世界中にファンがいるほどの人気ぶりです。ビビッドな色使いと、素朴で温かみのある絵柄は食卓のアクセントとしても喜ばれます。陶器への絵付けは職人によるハンドメイドという丁寧さも、ボレスワヴィエツ陶器が人気のある理由のひとつです。